新型コロナウイルスの影響による家族との向き合い方・みんなの工夫

新型コロナウイルスの影響による家族との向き合い方・みんなの工夫

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、在宅勤務や休園休校、外出自粛など家で家族と過ごす時間が増えてきています。普段の生活以上になにかと負担もかかりますが、家族の過ごし方や日常生活を見直すきっかけとなった方も多いのではないでしょうか?各ご家庭でどのような変化があったのか、家での過ごし方の工夫・対策などをママナビ会員50名へのアンケート結果を元にご紹介します。

ママナビ会員50名に聞きました!

子どもの年齢
新型コロナウイルスの影響で困ったことは?

1番回答が多かったのは「食事の用意(15%)」休園休校中は給食がもちろんない上に外食にも行けず毎日3食用意しなければならない状況はどこの家庭も辛かったようです。それに伴う「栄養の偏りが心配(9%)」という回答もありました。
2番目に多かったのは「子どもを遊ばせる場所がない(13%)」こちらは比較的未就学のお子さまのママが多く回答していました。なるべく家で過ごす故に「家での過ごし方のバリエーションがなくなった(11%)」という回答も多く見られました。

新型コロナウイルスの影響による家族の変化は?

1番多い回答は「食事や衛生面に気を遣うようになった(23%)」。
これまでも特に子どもの食事や衛生に気を付けていたママたちも、より気にするようになったようです。あちこち触ってしまいがちな子どもの衛生面を守るのは大変ですよね…。
注目は「家族と過ごす時間が増え、コミュニケーションが増えた(16%)」「パパが在宅勤務になり前より育児家事をするようになった(8%)」という回答です。新型コロナウイルスがもたらす影響はマイナス面に目が行きがちですが、プラスになったこともあるようです。

みんなの工夫・対策をご紹介

消毒など衛生面の徹底

    ママ

  • 買い物してきたもの、届いた荷物など家の外から中に物を入れる時は必ず玄関で消毒してから家の中に入れるようになった
  • 外出から帰ってきたらすぐシャワーに入って全身を流してきている服もすぐ洗濯するようになった
  • 玄関にマスク専用ゴミ箱を設置して、帰宅してすぐに捨てられるようにした
  • 子どもだけで公園に行く時も石けんを持たせている

衛生面はもちろん人ごみを避ける

    ママ

  • 人のいない時間をみて、公園で遊ばせる
  • 公園も早朝の人混みを避けていき、外食やレジャーはせず、自宅と公園と学校だけの生活をずっと続けている
  • なるべく川遊びや虫とり、キャンプなど、外で遊ぶようにしている
  • 買い物は宅配などネットが中心になった

子ども特有の習慣をやめた

    ママ

  • 友達の家に行ったり、うちに遊びに来たりをやめて、公園で遊ぶようになった
  • 習い事終わりのおやつ交換をやめた

コロナを逆手にとって

    ママ

  • 2歳の娘には手洗いを教えるチャンスになった
  • 子どもが暇を持て余さないよう、家でできる子ども用英語教材をはじめた
  • 家族全員で本気のババ抜き、はまってます

他には、「あまり気にしすぎるのも良くないので手洗いうがいをとにかく徹底」という意見もありました。外出を控える、人ごみを避ける、衛生面の徹底、今や当たり前となっている日常をみなさん実施していました。

新北海道スタイル

【新北海道スタイル】とは新型コロナウイルスとの闘いが長期化している中、国が示した「新しい生活様式」の北海道内での実践に向けた、新しいライフスタイルやビジネススタイルのことを指します。
ここでは新北海道スタイルと【ラビット・ユキネ】がコラボレーションした新しい生活様式をご紹介します。
(※【ラビット・ユキネ】とは、「エゾユキウサギ」をモチーフにした北海道を応援するキャラクター「雪ミク」のペットキャラクター)

新北海道スタイル

※引用元:北海道道庁ホームページより

まとめ

緊急事態宣言、休園休校、在宅勤務、外出自粛、これまで経験したことのない状況を経て、私たちも少しずつ「withコロナ」という新しい生活に慣れてきている印象を受けます。

新型コロナウイルスが与える影響は計り知れませんが、一方で「家族の時間」の見直しにもなったようです。工夫次第ではおうち時間、家族時間を楽しめると思うので、あまりストレスを感じない
ように暮らすことが一番かもしれませんね。

ママ

慣れからくる油断に負けずに、いつか元の日常が戻ってくることを信じて、引き続き「うつらない、うつさない」を家族みんなで徹底していきましょう。