布で作るファブリックパネルなどもそうですが、フォトパネルも作り方は様々。まずは、それぞれ材料ごとにどんなメリット・デメリットがあるかを確認すると、自分に合った素材や、目的に合ったものを選ぶことが出来ます。
メリット | 角がしっかり出て美しく仕上がる 飾る為に引っ掛ける箇所がある |
デメリット | 木枠から作ると大変 写真を留めるタッカーが必要 |
メリット | パネル全体が軽く、落ちても安全 写真を留めるタッカーは不要 写真に合わせた大きさで作れる |
デメリット | 脆く、角がしっかり出にくい 一度作ると写真の交換が難しい |
他にも、パネルは発泡スチロールで木枠を接着して作るという方法もありますが、ぶきっちょさん(むしろ私)の技量範囲を超えてしまうので、今回は上記2つの方法でご紹介します。
木枠で作る |
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発泡スチロールで作る |
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まずは写真を裏返してパネルを当て、日光などに透かしながら位置決めをします。
位置が決まったら鉛筆などで印付けをします。
なお、今回のキャンバス(木枠)には6切写真、発泡スチロールはワイド4切やA4サイズ写真をカットし、パネル自体もカットして自由なサイズで使用しています。
発泡スチロールはカットする際に細かなゴミが出るので、コロコロを準備すると楽です。
パネルの写真を張る面に両面テープを貼り、印に合わせてパネルと写真を貼り付けます。
カッターの歯の背部分を使うと綺麗に角を出すことが出来ます。
最初に真ん中を折り込み、折り目から内側へ、更にパネルの左右外側を折っていくと綺麗に仕上がります。
写真がたゆまないように、両面テープでしっかりとつけた折り目に沿って貼り付けます。
ここでも4~5の手順と同様、しっかりと貼り付けて行きます。
しかし、これはあくまで仮留めのようなものなので、神経質にならなくてもOKです。
木枠ならタッカー、発泡スチロールはホチキスで浮かないように、しっかりと留めます。
端と端が重なる箇所は包装紙で箱を包むように、斜めの折り目を作ると綺麗に処理出来ます。
<壁に固定する>
画鋲を2個使用して固定します。
木枠ならそのまま引っ掛け、発泡スチロールならねじを埋め込み、紐を通しておきます。
<立てかけて飾る>
ニッチなどの壁にラフに立てかけてもOKですし、ミニイーゼルに乗せても可愛いです。
今回は発泡スチロールは12mm厚の物を使用していますが、2枚重ねて両面テープで張り合わせると、よりしっかりとしたパネルになりますが、やはり木枠の方が出来上がりが綺麗です。
その他、お店で加工すると高価なラミネート加工も100均では更にラミネートシートも売っているので、A4までの写真ならシートを貼って指紋や汚れ、水滴などを防ぐのもオススメ。
木枠はしっかりした出来になるので、おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼント用に作るのも喜ばれそう!
なお、写真をモノクロにするとシックに、セピアにすると懐かしくレトロに・・・と印象もがらっと変わるので、お部屋の雰囲気などに合わせて加工するのも楽しいです。
特に今はスマートフォンで様々な写真アプリなどもありますので、加工してオシャレに飾るのも素敵ではないでしょうか?是非、お試しあれ!!
サポーター/momo
現在、魔の2歳真っ只中の息子に毎日振り回されっぱなしのアラサー主婦momoです。不器用で工作などが滅法苦手なのですが、そんな私でも簡単に、しかも安く製作出来るものを紹介していきたいと思います。