簡単!100均材料で作る、ぶきっちょさんのフォトパネル。

簡単!100均材料で作る、ぶきっちょさんのフォトパネル。

子どもの写真はついつい撮り溜めがち。しかし、折角ですからお気に入りの一枚をフォトパネルにしてみては?写真立てとはまた違い、まるで写真展のようなインパクトがある飾り方が可能です!ここでは、100円均一で購入した材料を使って、ぶきっちょさんでも簡単に出来るフォトパネルの作り方をご紹介します。
■始める前に

布で作るファブリックパネルなどもそうですが、フォトパネルも作り方は様々。まずは、それぞれ材料ごとにどんなメリット・デメリットがあるかを確認すると、自分に合った素材や、目的に合ったものを選ぶことが出来ます。

1.木枠+板で作る
メリット 角がしっかり出て美しく仕上がる
飾る為に引っ掛ける箇所がある
デメリット 木枠から作ると大変
写真を留めるタッカーが必要

2.発泡スチロールで作る
メリット パネル全体が軽く、落ちても安全
写真を留めるタッカーは不要
写真に合わせた大きさで作れる
デメリット 脆く、角がしっかり出にくい
一度作ると写真の交換が難しい

他にも、パネルは発泡スチロールで木枠を接着して作るという方法もありますが、ぶきっちょさん(むしろ私)の技量範囲を超えてしまうので、今回は上記2つの方法でご紹介します。

■材料
  • 写真(写真屋さんの出力でも、プリンタで印刷したものでも可)
  • 両面テープ(紙製、貼って剥がせるタイプが理想的)
  • カッター&カッターマット
  • 鉛筆など線を引けるもの
  • 画鋲
  • ひも、テグスなど
木枠で作る
  • 油絵用キャンバス(木枠・ここでは158×227×17mmを使用)
  • タッカー(100均で200~300円で購入可)
発泡スチロールで作る
  • 発泡スチロール板(ここではA4・12mm厚・3枚入を使用)
  • ホチキス
■作り方
1.写真とパネルを用意、パネルにする位置を決める

まずは写真を裏返してパネルを当て、日光などに透かしながら位置決めをします。
位置が決まったら鉛筆などで印付けをします。
なお、今回のキャンバス(木枠)には6切写真、発泡スチロールはワイド4切やA4サイズ写真をカットし、パネル自体もカットして自由なサイズで使用しています。
発泡スチロールはカットする際に細かなゴミが出るので、コロコロを準備すると楽です。

2.両面テープで写真にパネルを貼り付ける

パネルの写真を張る面に両面テープを貼り、印に合わせてパネルと写真を貼り付けます。

3.裏返して、パネルに合わせてカッターの背で癖をつける

カッターの歯の背部分を使うと綺麗に角を出すことが出来ます。

4.カッターで引いた線に合わせて折り込む

最初に真ん中を折り込み、折り目から内側へ、更にパネルの左右外側を折っていくと綺麗に仕上がります。

5.パネル側面に両面テープを張り、写真を貼り付ける

写真がたゆまないように、両面テープでしっかりとつけた折り目に沿って貼り付けます。

6.はみ出た部分を同じように折って貼り付ける。

ここでも4~5の手順と同様、しっかりと貼り付けて行きます。
しかし、これはあくまで仮留めのようなものなので、神経質にならなくてもOKです。

7.折り込んだ写真の端をタッカーもしくはホチキスで留める。

木枠ならタッカー、発泡スチロールはホチキスで浮かないように、しっかりと留めます。
端と端が重なる箇所は包装紙で箱を包むように、斜めの折り目を作ると綺麗に処理出来ます。

8.飾る

<壁に固定する>

画鋲を2個使用して固定します。
木枠ならそのまま引っ掛け、発泡スチロールならねじを埋め込み、紐を通しておきます。

<立てかけて飾る>

ニッチなどの壁にラフに立てかけてもOKですし、ミニイーゼルに乗せても可愛いです。

今回は発泡スチロールは12mm厚の物を使用していますが、2枚重ねて両面テープで張り合わせると、よりしっかりとしたパネルになりますが、やはり木枠の方が出来上がりが綺麗です。
その他、お店で加工すると高価なラミネート加工も100均では更にラミネートシートも売っているので、A4までの写真ならシートを貼って指紋や汚れ、水滴などを防ぐのもオススメ。
木枠はしっかりした出来になるので、おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼント用に作るのも喜ばれそう!
なお、写真をモノクロにするとシックに、セピアにすると懐かしくレトロに・・・と印象もがらっと変わるので、お部屋の雰囲気などに合わせて加工するのも楽しいです。
特に今はスマートフォンで様々な写真アプリなどもありますので、加工してオシャレに飾るのも素敵ではないでしょうか?是非、お試しあれ!!

サポーター/momo
現在、魔の2歳真っ只中の息子に毎日振り回されっぱなしのアラサー主婦momoです。不器用で工作などが滅法苦手なのですが、そんな私でも簡単に、しかも安く製作出来るものを紹介していきたいと思います。