【Special Thanks】
道内で初めての無垢フローリングと羽目板の専門ショールーム「SeeGeL」。豊富な種類から、予算と希望にあった床材が見つかります。施工例を見たり、実際にSeeGeLの無垢フローリングを使っているモデルハウスなども紹介。SeeGeLは旭川に自社工場を持つ無垢フローリングと羽目板の専門メーカー。他店にはない専門的な知識を持ったスタッフの対応が魅力。実際に家を建てる際には、設計事務所やハウスメーカー・工務店との連絡等もサポートしてくれるので安心です。
SeeGeL(シーゲル)札幌ショールーム
札幌市中央区南9条西17丁目
TEL. 011-522-0175 FAX. 011-522-0176
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日
メール:sapporo@seegel.co.jp
WEB:http://www.seegel.co.jp/
●キッズルーム有 ●駐車場有(2台)
おしゃれな家=無垢材の家というくらい最近では無垢フローリングを採用している家も多くなりました。無垢材とはどんな素材を言うのでしょうか。一般的な住宅で使用されている、※カラーフロアと比較すると、その違いが分かります。
写真左:無垢フローリング
無垢の木材で作られたフローリング(床材)。木本来の質感、風合いが魅力で、科学物質を含まない自然素材。この他に床暖房対応の無垢フローリングと呼ばれる厚さ2mmの無垢の挽き板を張り付けた複合フローリング等もあります。
写真右:カラーフロア
木目の美しい天然木を0.2mmほどの薄さにスライスした突板を合板に張りつけたもの。化粧合板フロア、木質フロア、単にフローリングなどと呼ばれています。
床に採用することで、無垢材の魅力を特に実感できるのが、素足で歩いた時の感触。さらっとしていて、踏み心地も柔らかく、天然素材だからこその自然な色合いも、多くの方に支持される大きなポイントです。住宅メーカーの担当者も、床に無垢材を採用しているモデルハウスと、そうでないモデルハウスを比較すると、無垢材を採用したモデルハウスの方が、断然、足の疲れ方が違うと感じているのだとか。ただ、木の特性ゆえ、形状変化はつきもの。室内が乾燥すると、木の中に含まれる水分が放出され、木がやせて隙ができることもありますが、湿度をコントロールしているというサインでもあります。最近では、温かさを重視した高気密住宅が主流となっている為、室内が乾燥しがちに。家族が快適に暮らすためのサインを出し続けてくれる無垢材は一緒に暮らす良いパートナーとも言えるかもしれません。また、SeeGeLさんのショールームでは、テイストの違う無垢フローリングを使った空間を再現しているので、色々な雰囲気のお部屋をイメージすることができます。
ヨーロッパのアパートメントをイメージ。
[床]アンティーク・フレンチヘリンボーン
新商品のナラUNIフローリングの節の有無を並べて比較。[床]インポートユニ・エクストラ オークのAB(奥)とCD(手前)
腰壁・幅木もフローリングと合わせて統一感を演出[床]【マンションリフォーム対応・LL45】ニュー・サイレント・ウッド ウォルナット
ショールームエントランス
[床]ヘリンボーン(左)と【床暖房対応】ハイブリッド・フローリング チーク(右)
無垢材=高級品というイメージから、予算を考えて諦めたという方も多いのでは。今では、無垢フローリングといっても、素材や塗装などの組み合わせによっては、価格を抑えることもできます。例えば・・・
●樹種は針葉樹(パイン材など)?それとも広葉樹(ナラやカバ材など)?
●板幅はどのくらい?
●塗装の種類は?
などの要素で考えていくと、何万通りとも言えるパターンがあります。また、無垢フローリングを選ぶ場合、材料費だけでなく施工費も一緒に考えることも予算を考える上で重要です。デザインにこだわるあまりに施工費が高くなったり、材料費が高くても、施工が簡単であれば価格を抑えられるなど、やはり無垢フローリング選びは、専門家と相談しながら進めるというのが良さそうです。
カラーフロアだと傷が付いてしまうと簡単には直せませんが、無垢フローリングの傷は、塗装方法にもよりますが、自分で簡単に補修ができます。たとえば自然塗料やワックス仕上げの場合、市販のサンドペーパーで傷の部分をこすって平にし、同じ自然塗料やワックスを塗るだけです。子育てが一段落して、床の雰囲気を変えたいという時でも、床の表面を削って違う色の塗装をすると、張替えをしなくても雰囲気の違う床を楽しむことができます。
【マンションリフォーム対応・LL45】ニュー・サイレント・ウッドのチーク材
こんなのも見つけました!!
床暖房やマンションリフォーム
対応の無垢フローリング
床暖房には難しかった幅広の複合無垢フローリングや遮音性能のあるマンションリフォーム対応の商品も発見!チーク・ウォルナット・オーク・バーチと4樹種にお好みの塗装を選べる他、カフェやアパレルショップの床のようなアンティーク加工を施した商品も。通常のカラーフロアとは違い、表面2mmの挽き板を使用しているので、張り上がりの見た目も、傷などのメンテナンスも無垢フローリングと同様です。
無垢材って素敵。でも高いんだろうなぁという漠然としたイメージを覆してくれる素敵なショールームでした。私は家を既に建てていますが、もっと早くにこういった場所があると知っていたなら、無垢フローリングも検討できたのにと残念な気持ちと、いつかリフォームして無垢フローリングを張ってみたいなと感じました。家は人生での大きな買い物なので、自分のお気に入りの空間で年齢を重ねていけたら素敵です。