前回、お子様の幼稚園グッズを見直して下さいと書きましたが、その具体的な方法をお伝えします。
幼稚園の作品ですがこれは親としては一番、捨てがたいモノでしょう。子供が一生懸命に描いた絵は何ともほのぼのして、良い思い出になりますよね。でも、ちょっと考えて見ましょう。その思い出の品々は、いつまでとっておけば良いのでしょう?お子様が成人するまで?それとも、そんなにまでは取って置かないけど、2~3年位まで?捨てにくいものは、「捨てる」ではなく、「上手に保存」しましょう。例えば、こんな方法はいかがでしょう。
Step1 | 半年~1年間は現物保存として、飾る。 |
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Step2 | その後はデジカメで撮影し、画像データとして保存。データであれば保存場所も取りません。そして、デジタル・フォトフレームに入れておけば、いつでもその作品を眺められるわけです。 ※参考URL : http://www.sony.jp/s-frame/ |
思い出を残すという意味では押入れの奥底に作品をしまいこむより、この方法が有効だと思います。お子様のモノ以外でも思い出を取っておきたい場合は画像データ保存がいいかも。
お子様の園服や洋服も困りものです。お下がり用にとっておきたい、もしくは、これから生まれるかも知れない第二子のために・・・なんて思いますよね。こんな時は1年以上、保管しても良いと思います。これにもやはり、収納方法のコツがあるんです。
Step1 | サイズ別や季節別に収納します。 |
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Step2 | やや小さめの同じサイズの箱をスーパーから調達!! |
Step3 | 箱には80cm夏物、90cm冬物という様に分かりやすく書いておきます。 |
押入れの枕棚は高さがあり意外と使い難いので、こういう保管するモノを置くのにうってつけです。
使っていないモノは 売る→あげる→捨てる というステップを踏むとよいでしょう。
Step1 | 最初にネットオークションやフリーマ-ケットで売る。手間暇かかりますが、売れると結構、ハマります♪ |
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Step2 | 次に親戚や友人にあげたり、施設等に寄付。 |
Step3 | 最後に捨てる。そして「あ~、スッキリした」となります♪ |
何だか、片付ける気分になってきましたか?
プロフィール
萩中 留美子 / 公認整理収納アドバイザー
札幌出身。短大卒業後をニトリに入社、販売員を経て単身渡米。カレッジにてインテリアデザインを専攻し、学位取得。帰国後、インテリア・住宅関連等の仕事に従事し、2008年に独立、PIC & Designを設立。現在、公認整理収納アドバイザーとして講演活動や「汚宅」の片付け業務に携わる。道新文化教室(千歳)、経専北海道観光専門学校、経専調理製菓専門学校にて講師担当。
イントロダクション
短大を卒業してからニトリに入社し、販売員を経て単身渡米しました。アメリカの大学でインテリアデザインを学び、帰国してからはインテリアや住宅関連の仕事に携わり、2008年に独立しました。このブログでは整理収納アドバイザーが片付けのヒントになるような、「目から鱗」のお話を伝えていきます。また、整理収納のセミナーも随時開催中です。