第3回 上手に整理するコツとは?

こんにちは♪4月は入園・入学シーズン、ぴかぴかの学童机を揃えた方もいらっしゃるのでは?
こんな時期、「部屋がまた狭くなったぁ~」なんて声も良く耳にします。
お部屋に無駄な家具を増やさないためにも将来を見据えて、長~く使える逸品を探すことも大事です。

成長の想い出が刻まれるチェア

ベビーから大人まで使える逸品

●ベビーから大人まで使える逸品

ベビーチェアがインテリアに

●ベビーチェアがインテリアに

今回はこれからベビーチェアを買おうと思っていらっしゃるママに耳よりな情報を。御存知の方も多いとは思いますが、デザインの先進国ノルウェーで誕生した世界のロングセラー、トリップトラップチェアーです。これはデザイン性も高く、インテリアとしてもとても素敵な木製ベビーチェアです。座面の高さも3.5cmの間隔で14段階調整でき、赤ちゃんから大人まで座れます。

※参考URL : http://furniture-direct.co.jp/tripp-trapp/

このイスを赤ちゃんの時に買っておけば、成長しても学習イスとしても使えるわけです。無駄な家具が増えずに済みますし、お子様にとっても自分が赤ちゃんの時から使っている愛着あるイスで勉強できるということです。これはママもハッピー、お子様もハッピーになるイスではありませんか♪使い捨ての家具ではなく、良いモノを長く使うことをこんな方法で始めてみませんか。きっと、お子様にもモノを大切にする気持ちが養われてくると思いますよ。

これこそ整理の基本!

ここまで読んで「今回は家具の紹介?」と思ったかも知れませんが、実はこれって大事な整理の基本です。使って無いものを家の外へ出すと同様に、不要なモノを家に入れないことも鉄則です。モノを購入する時も本当に必要かどうか、他のもので代用できないか、よく考える癖をつけると良いですよ。一つの家具を修理しながら何代にもわたり使っていく、ヨーロッパの文化。整理の文化でもあると思います。

萩中 留美子

プロフィール
萩中 留美子 / 公認整理収納アドバイザー

札幌出身。短大卒業後をニトリに入社、販売員を経て単身渡米。カレッジにてインテリアデザインを専攻し、学位取得。帰国後、インテリア・住宅関連等の仕事に従事し、2008年に独立、PIC & Designを設立。現在、公認整理収納アドバイザーとして講演活動や「汚宅」の片付け業務に携わる。道新文化教室(千歳)、経専北海道観光専門学校、経専調理製菓専門学校にて講師担当。

イントロダクション
短大を卒業してからニトリに入社し、販売員を経て単身渡米しました。アメリカの大学でインテリアデザインを学び、帰国してからはインテリアや住宅関連の仕事に携わり、2008年に独立しました。このブログでは整理収納アドバイザーが片付けのヒントになるような、「目から鱗」のお話を伝えていきます。また、整理収納のセミナーも随時開催中です。