最初に紹介するのは今年1周年を迎える『パティスリー・シュセット』さんです。
清田区の住宅街にあるシュセットはパティシエのご主人と笑顔の素敵な奥様が迎えてくれる気軽に立ち寄れるような「まちのケーキ屋さん」です。店内に入るとなんだか家に帰ってきたかのようなほっとした空間が広がっています。「ケーキはぜひお店に来てのんびり選んでください!」と話すご主人からはひとつひとつのケーキへの深い愛情を感じます。
こちらのおすすめシュークリームは「にこにこシュー」
名づけ親は小学生になるご自身のお子さんだそう。お子さんからは「こうしたほうがもっといいよ!」とお二人にアドバイスしてくれることもあるんだとか。子どもの目線、親の目線、両方が重なり合っているからこそ、お子様の心だけでなく大人の心までもをほんわかさせてくれるスイーツができあがっているのかもしれません。
にこにこシューは甘すぎないカスタードに上のアーモンドがとってもマッチして、食べていて本当にニコニコになるシュークリームでした。
手土産にお勧めなのが焼き菓子のセット。
お手頃なものから「ぬりえギフトBOX」という食べた後箱をぬり絵にして遊べるお子さんには嬉しいギフトボックスも。
11月27日で1周年を迎えるシュセットはイベントも企画予定。
年末に向けてクリスマスケーキもお手頃な価格でご用意しています。
パティスリー・シュセット
住所:清田区清田3条2丁目2-30
電話:011-301-3020
営業:10:00~18:30
定休日:水曜・第3火曜
続いて紹介するのは8月10日にオープンしたばかりの『レクラン・ドゥ・ルコルテ』
平岡イオンにほど近い場所に構えたお店はとってもモダンでまるで高級ホテルに来たような印象です。
ショーケースに並ぶケーキは色とりどりでまるで宝石箱のよう。秋口からはチョコレートも店内に並ぶとか・・・。
ますます楽しみが増えそうです。
店内ではクロワッサンも販売していて、店内奥ではカフェスペースもありますから、おいしいケーキやクロワッサンとコーヒーでママのつかの間の休憩というのもいいですね。
こちらのシュークリームはチョコレートとカスタードの2種類があります。
今回はカスタードシュークリームのほうをご紹介。
サクッとしたシュー生地の中にほんのり甘いカスタード。
たっぷりのクリームが高級感と満足感を与えてくれる一品です。
焼き菓子もたくさんあり、白の布製ギフトボックスはとってもおしゃれなので、お菓子を食べた後も利用できそうですね。
毎月25日はレクランの日ということで特別なお菓子を季節に合わせて用意しているそうです。
レクラン・ドゥ・ルコルテ
住所:清田区平岡2条5丁目3-10
電話:011-887-5555
営業:10:00~21:30
定休日:不定休
最後に紹介するのは今年12周年を迎えた有名店『ドルチェ・ヴィータ』です。本店はまるでどこか外国の街中にあるようなおしゃれなたたずまいで、寄せ植えの花々が彩りを添えています。店内に入ると右側に季節にあった果物をふんだんに使用したケーキ、店内中心に数種類のパン、左奥に焼き菓子が置いてあります。写真:ドルチェ6ケーキなどに使う素材はできるだけ北海道産にこだわっており、北海道の自然の恵みが詰まっています。
パンの中でも人気はクロワッサン。
お菓子屋さんのパンだけあってサクサクふわっな食感とほんのり口に広がるパンの香りはやみつき間違いなし。
こちらのシュークリームは「窯出しシュークリーム」
ちょっと背の高いシュークリームにはバニラの香りたっぷりのカスタードが詰まっています。
甘すぎないクリームとちょっとボリュームもあるので男性にもおすすめかも。
焼き菓子はちょっとしたプレゼントにもできそうな可愛らしいラッピングがしているものから本格ギフトまで様々。
手土産に人気は「蜂蜜カステラ」
お手頃なお値段ですが、北海道増毛町の養蜂園で製造した暑寒別の山奥に自生しているシナの木の蜜の蜂蜜を使用しているというこだわりのカステラです。
ドルチェ・ヴィータ
住所:清田区美しが丘2条2丁目9-10
電話:011-886-5455
営業:10:00~19:00
定休日:水曜
まだ紹介しきれなかった隠れた名店がいっぱいの清田区。札幌市で唯一地下鉄のないこの街だからこそ、地域を大切にしたこういう名店がたくさんあるのかもしれません。あなたも清田族になって、この街を探検してみませんか?
Writing By やまみち